ソチ フィギュア 団体③ 男子FS、女子FS、アイスFDの結果＆最終順位

日本時間2月10日（月）に、ソチオリンピックフィギュアスケート団体戦・
男子FS、女子FS、アイスダンスFDが行われ、最終順位が確定しました。

まず最初に行われたのが、男子FSです。

日本からは、 町田樹選手が出場しました。

5番目に演技した町田選手の得点は165.85点で、プルシェンコ（ロシア）、
レイノルズ（カナダ）に次ぐ3位に終わりました。

以下、男子FSの結果です。

（男子FS結果）

順位	選手名	国名	得点
1位	エフゲニー・プルシェンコ	ロシア	168.20
2位	ケビン・レイノルズ	カナダ	167.92
3位	町田樹	日本	165.85
4位	ジェイソン・ブラウン	米国	153.67
5位	ポール・ボニファシオ・パーキンソン	イタリア	121.23

この時点での団体戦の順位は以下の通りです。

（団体戦の順位）

順位	国名	男子SP	ペアSP	アイスSD	女子SP	ペアFS	男子FS	合計
1位	ロシア	9	10	8	10	10	10	57
2位	カナダ	8	9	9	6	9	9	50
3位	米国	4	6	10	7	7	7	41
4位	日本	10	3	3	8	6	8	38
5位	イタリア	1	7	6	9	8	6	37

あとは女子FS、アイスダンスFDを残すのみとなりました。

この時点で3位アメリカとの差が3点です。

アイスダンスFDのアメリカとの実力差を考えると、この時点でメダルの可能性は
ほぼなくなったと言っていいでしょう。

次は女子FSです。

日本からは、 鈴木明子選手が出場しました。

3番目に出場した鈴木選手ですが、得点は伸びすまさかの4位。

団体戦順位も最下位になってしまいます。

1位はロシアのユリア・リプニツカヤ。恐るべしです。

以下、女子FSの結果です。

（女子FS結果）

順位	選手名	国名	得点
1位	ユリア・リプニツカヤ	ロシア	141.51
2位	グレイシー・ゴールド	米国	129.38
3位	バレンティナ・マルケイ	イタリア	112.51
4位	鈴木明子	日本	112.33
5位	ケイトリン・オズモンド	カナダ	110.73

この時点での団体戦の順位は以下の通りです。

（団体戦の順位）

順位	国名	男子SP	ペアSP	アイスSD	女子SP	ペアFS	男子FS	女子FS	合計
1位	ロシア	9	10	8	10	10	10	10	67
2位	カナダ	8	9	9	6	9	9	6	56
3位	米国	4	6	10	7	7	7	9	50
4位	イタリア	1	7	6	9	8	6	8	45
5位	日本	10	3	3	8	6	8	7	45

最後はアイスダンスFDです。

日本からは、 キャシー・リード＆クリス・リード組が出場しました。

最初に演技したリード組ですが、残念ながら5位となり日本のメダル獲得は
なりませんでした。

以下、アイスダンスFDの結果です。

（アイスダンスFD結果）

順位	選手名	国名	得点
1位	メリル･デービス＆チャーリー･ホワイト組	米国	114.34
2位	テッサ・バーチュー＆スコット・モイヤー組	カナダ	107.56
3位	エレーナ・イリニフ＆ニキータ・カツァラポフ組	ロシア	103.48
4位	シャルレーヌ・ギニャール＆マルコ・ファブリ組	イタリア	81.25
5位	キャシー・リード＆クリス・リード組	日本	76.34

団体戦の最終順位は以下の通りです。

（団体戦の結果）

順位	国名	男子SP	ペアSP	アイスSD	女子SP	ペアFS	男子FS	女子FS	アイスFD	合計	備考
1位	ロシア	9	10	8	10	10	10	10	8	75	金メダル
2位	カナダ	8	9	9	6	9	9	6	9	65	銀メダル
3位	米国	4	6	10	7	7	7	9	10	60	銅メダル
4位	イタリア	1	7	6	9	8	6	8	7	52
5位	日本	10	3	3	8	6	8	7	6	51

日本代表は、アイスダンスとペアが弱いのは最初から分かってました。

なのでメダルを取るためには、男女の演技にかかっていたんですが、
羽生選手以外は本来のスケートが出来ませんでした。

個人戦が心配になってきますよね。

団体戦も本気で勝ちに行く気なら、

男子SP、FSとも羽生結弦選手

女子SP、FSとも浅田真央選手

がベストなのでしょうが、個人戦への影響を考えてSP、FSには別々の
選手を選びました。

個人戦の後に団体戦だったら、個人戦で結果を出した選手を投入すればいいですし、
違った結果になったかもしれませんね。

団体戦で勢いをつけたかったんですが、逆に不安になる戦いでした。

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ソチ フィギュア 団体② アイスダンスSD、女子SP、ペアFSの結果＆現在の順位

ソチオリンピック フィギュアスケートは、日本時間2月8日～2月9日にかけて
団体戦・アイスダンスSD、女子SP、ペアFSが行われました。

女子SP終了時点の上位5か国が、フリーに進出することが出来ます。

まずは、何とか踏ん張ってほしいと願っていたアイスダンスSD。

キャシー・リード＆クリス・リード組は、52点で8位となります。

以下、アイスダンスSDの結果です。

（アイスダンスSD結果）

順位	選手名	国名	得点
1位	メリル･デービス&チャーリー･ホワイト組	米国	75.98
2位	テッサ・バーチュー&スコット・モイヤー組	カナダ	72.98
3位	エカテリーナ・ボブロワ&ドミトリー・ソロビエフ組	ロシア	70.27
4位	ナタリー・ペシャラ&ファビアン・ブルザ組	フランス	69.15
5位	アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ組	イタリア	64.92
6位	ネッリ・ジガンシナ&アレクサンダー・ガージ組	ドイツ	58.04
7位	ペニー・クームズ&ニコラス・バックランド組	英国	52.93
8位	キャシー・リード&クリス・リード組	日本	52.00
9位	シオバン・ヘーキン-カネディ&ドミトリー・ダン組	ウクライナ	49.19
10位	黄欣トン&鄭迅組	中国	47.88

この時点での団体戦の順位は以下の通りです。

（団体戦の順位）

順位	国名	男子SP	ペアSP	アイスSD	合計
1位	ロシア	9	10	8	27
2位	カナダ	8	9	9	26
3位	米国	4	6	10	20
4位	フランス	6	4	7	17
5位	中国	7	8	1	16
6位	日本	10	3	3	16
7位	ドイツ	5	5	5	15
8位	イタリア	1	7	6	14
9位	ウクライナ	3	2	2	7
10位	英国	2	1	4	7

日本は4位から6位へと順位を下げてしまいます。元々、アイスダンスとペアは
弱いとわかっていたので、ここまでは想定内です。

次の女子SPは、日本中が注目する浅田真央選手が出場します。

浅田真央選手の演技に期待がかかりますが・・・。

なんと冒頭のトリプルアクセルで転倒しリズムを崩すと、スピン、ステップでも
レベルの取りこぼしがあり64.07点でまさかの３位に終わりました。

以下、女子SPの結果です。

（女子SP結果）

順位	選手名	国名	得点
1位	ユリア・リプニツカヤ	ロシア	72.90
2位	カロリーナ・コストナー	イタリア	70.84
3位	浅田真央	日本	64.07
4位	アシュリー・ワグナー	米国	63.10
5位	ケイトリン・オズモンド	カナダ	62.54
6位	マエ・ベレニス・メイテ	フランス	55.45
7位	張可欣	中国	54.58
8位	ナタリア・ポポワ	ウクライナ	53.44
9位	ナタリー・ヴァインツィアール	ドイツ	52.16
10位	ジェナ・マッコーケル	英国	50.09

ショート全種目終了時の順位です。日本は4位となりフリーに進出できます。

（団体戦の順位）

順位	国名	男子SP	ペアSP	アイスSD	女子SP	合計	備考
1位	ロシア	9	10	8	10	37	（※フリー進出決定）
2位	カナダ	8	9	9	6	32	（※フリー進出決定）
3位	米国	4	6	10	7	27	（※フリー進出決定）
4位	日本	10	3	3	8	24	（※フリー進出決定）
5位	イタリア	1	7	6	9	23	（※フリー進出決定）
6位	フランス	6	4	7	5	22
7位	中国	7	8	1	4	20
8位	ドイツ	5	5	5	2	17
9位	ウクライナ	3	2	2	3	10
10位	英国	2	1	4	1	8

しかし、ちょっと3位以上と差がつきましたね。

女子SPでもう1点欲しかったです。


続いて、フリーに突入します。

ペアFSには、ペアSPと同じく高橋成美＆木原龍一組が出場するも、
５カ国中５位に終わり、国別ポイントは30点の５位となってしまいます。

以下、ペアFSの結果です。

（ペアFS結果）

順位	選手名	国名	得点
1位	クセニア・ストルボワ&ヒョードル・クリモフ組	ロシア	135.09
2位	カーステン・ムーア＝タワーズ&ディラン・モスコビッチ組	カナダ	129.74
3位	ステファニア・ベルトン&オンドレイ・ホッタレク組	イタリア	120.82
4位	マリッサ・カステリ&サイモン・シュナピア組	米国	117.94
5位	高橋成美&木原龍一組	日本	86.33

この時点での団体戦の順位は以下の通りです。

（団体戦の順位）

順位	国名	男子SP	ペアSP	アイスSD	女子SP	ペアFS	合計
1位	ロシア	9	10	8	10	10	47
2位	カナダ	8	9	9	6	9	41
3位	米国	4	6	10	7	7	34
4位	イタリア	1	7	6	9	8	31
5位	日本	10	3	3	8	6	30

ちょっとメダルはちょっと厳しくなってきました。

可能性はないわけではないので、希望をもって応援したいですね。

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ソチ フィギュア 団体① 男子SP、ペアSPの結果＆現在の順位

羽生選手がやってくれました！！

団体男子SPで、ロシアのプルシェンコやカナダのパトリック・チャンを
抑えて見事1位。

羽生選手の得点は、97.98点。自己の持つ世界最高99.84点に迫る高得点です。

技術点は52.55点で全体トップ。

すべての項目でＧＯＥ（出来栄え点）の加点を引き出しました。

さらに表現力を示す演技点では５項目中、４項目で９点台を並べました。

４回転ジャンプも見事成功させ、メダルを狙う日本に大きな勢いをつけたと思います。


最下位も覚悟していたペアSPの高橋成美＆木原龍一組も、8位と予想以上
の滑りをしました。

ちなみに1位のタチアナ・ボロソジャー＆マキシム・トランコフ組は83.79点。

高橋成美＆木原龍一組は46.56点。

団体戦がポイント制（1位10点、2位9点・・10位1点）で本当に良かったと
思います。

以下、男子SP結果、ペアSP結果、団体戦順位（2月7日時点）のです。

（男子SP結果）

順位	選手名	国名	記録	得点
1位	羽生結弦	日本	97.98	10
2位	エフゲニー・プルシェンコ	ロシア	91.39	9
3位	パトリック・チャン	カナダ	89.71	8
4位	閻涵	中国	85.52	7
5位	フローラン・アモディオ	フランス	79.93	6
6位	ペテル・リーバース	ドイツ	79.61	5
7位	ジェレミー・アボット	米国	65.65	4
8位	ヤコブ・ゴドロジャ	ウクライナ	60.51	3
9位	マシュー・パー	英国	57.4	2
10位	ポール・ボニファシオ・パーキンソン	イタリア	53.94	1

（ペアSP結果）

順位	選手名	国名	記録	得点
1位	タチアナ・ボロソジャー＆マキシム・トランコフ組	ロシア	83.79	10
2位	メーガン・デュアメル＆エリック・ラドフォード組	カナダ	73.1	9
3位	彭程＆張昊組	中国	71.01	8
4位	ステファニア・ベルトン＆オンドレイ・ホッタレク	イタリア	70.31	7
5位	マリッサ・カステリ＆サイモン・シュナピア組	米国	64.25	6
6位	マイリン・ヴェンデ＆ダニエル・ヴェンデ組	ドイツ	60.82	5
7位	ヴァネッサ・ジェームス＆モルガン・シプレ組	フランス	57.45	4
8位	高橋成美＆木原龍一組	日本	46.56	3
9位	ユリア・ラヴレンティエヴァ＆ユーリ・ルディク組	ウクライナ	46.34	2
10位	ステイシー・ケンプ＆デヴィッド・キング組	英国	44.7	1

（団体戦順位（2月7日時点））

順位	国名	男子SP得点	ペアSP得点	合計点
1位	ロシア	9	10	19
2位	カナダ	8	9	17
3位	中国	7	8	15
4位	日本	10	3	13
5位	ドイツ	5	5	10
6位	フランス	6	4	10
7位	米国	4	6	10
8位	イタリア	1	7	8
9位	ウクライナ	3	2	5
10位	英国	2	1	3

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